富山市議会 2016-06-03 平成28年6月定例会 (第3日目) 本文
北陸新幹線に係る固定資産税及び都市計画税につきましては、土地において、新幹線の敷地は鉄軌道用地として、評価額が隣接する土地の3分の1になることから減収となり、家屋においては、新富山駅舎や店舗部分に新たに課税したことから増収となるものであります。償却資産においては、新幹線の線路設備等の構築物や車両等に新たに課税したことから増収となるものであります。
北陸新幹線に係る固定資産税及び都市計画税につきましては、土地において、新幹線の敷地は鉄軌道用地として、評価額が隣接する土地の3分の1になることから減収となり、家屋においては、新富山駅舎や店舗部分に新たに課税したことから増収となるものであります。償却資産においては、新幹線の線路設備等の構築物や車両等に新たに課税したことから増収となるものであります。
次に、評価方法が変わるものと税収の動向についてお答えいたしますと、土地につきましては、新幹線敷地は、鉄軌道用地として、評価が隣接する土地の3分の1になります。また、あいの風とやま鉄道株式会社に移管された並行在来線敷地の評価は、既に3分の1となっておりますが、さらに地方税法の特例により、税額が20年間2分の1に軽減されます。これらのことから、土地については減少すると見込んでおります。
その主な内容は、住宅のバリアフリー改善に係る固定資産税を減額するほか、鉄軌道用地の評価方法の変更などを行うものであります。 以上、提出いたしました案件について御説明を申し上げましたが、何とぞ慎重御審議の上、よろしく御賛同賜りますようお願いを申し上げる次第であります。